70歳を超えて、療養で数週間寝たきりで過ごせば筋肉が衰え、歩くことさえままならない状態になります。
介護を受けずに自立して健康に暮らすには、筋肉の維持が鍵を握ります。
筋肉が減れば骨も弱くなります。
病気や合併症にもかかりやすくなります。
高齢者が食べ物を喉に詰まらせて窒息死する要因の誤嚥も喉周辺の筋肉の衰えが原因です。
筋肉量を維持するには運動と栄養が必要です。
もう年だからと言って食事の量を減らすのは危険です。
たんぱく質は多く摂る必要はありません。
食パンやごはんなどの炭水化物をしっかり摂らなければいけません。
炭水化物が不足すれば筋肉が分解されます。
60歳を超えた私の友だちは1日ごはんが1合だそうです。
これでは全く炭水化物が足りません。
1日4合、食パンなら2斤以上食べなければいけません。