卵の値段が上がっています。
3月の卸売価格は340円(Mサイズ1kg)。
昨年は140円だったので2.5倍です。
値上がりの理由はエサ(トウモロコシ)の値上り、鳥インフルエンザの感染拡大です。
エサの値上がりはトウモロコシの代わりに売れなくなった米への切り替えが進んでいます。
深刻なのは鳥インフルエンザです。
日本だけでなく、欧米、アフリカ、南米まで広がっています。
日本では1500万羽、米国では5800万羽が殺処分です。
鳥インフルエンザが広がる原因は、今まではウイルスに感染した野鳥は確実に死んでいました。
ところが、今は感染しても野鳥が死なずウイルスを撒き散らしています。
逆に感染した鶏は確実に死にます。
卵は栄養の宝庫です。
日本人1人当たりの卵の消費量は年間337個で世界2位です。
昨日スーパーに行ったら10個入りが257円でした。
1個26円。
まだまだ滅茶苦茶安いです。
しかし、鳥インフルエンザの感染拡大は困った問題です。