バイデン大統領の突然のウクライナ訪問に驚いたのは岸田総理です。
ウクライナのゼレンスキー大統領から再三の訪問の要望があったにもかかわらず岸田総理はウクライナ訪問を避けていました。
バイデン大統領に先を越されました。
慌てた岸田総理はウクライナへの7360億円の支援を発表しました。
ウクライナへの支援に反対はしません。
しかし、金額が一桁多いです。
バイデン大統領が今回のウクライナ訪問で発表した支援は670億円です。
その10倍以上の7360億円です。
岸田総理は訪問もせずにお金で自分の顔作りをしました。
それも5月の広島サミットのためです。
岸田総理の晴れ舞台です。
ゼレンスキー大統領にもオンライン参加をしてもらいます。
今月の24日には広島サミットに先駆けてゼレンスキー大統領も招いて先進7カ国首脳によるテレビ会議をします。
自分の晴れ舞台を成功させるために7370億円を支援したのです。
米国の10倍を超える支援をしても、ウクライナ国民やゼレンスキー大統領はミサイルが飛び交うウクライナを訪問したバイデン大統領に感謝していると思います。