安倍派の議員は政府が赤字国債を発行しても子会社の日銀が引き受けるので国民負担は生じないと言います。
要するに日本の国債は国外ではなく国内で捌いているので借金ではないと言うのです。
安倍家で例えれば、安倍さんがサラ金からお金を借りるのではなく奥さんからお金を借りているのと同じで安倍家が破綻することはないという考えです。
しかし、安倍さんが奥さんから借りたお金を外食やギャンブルで消費したら安倍家が豊かになることはありません。
安倍さんが奥さんから借りたお金で事業をやり利益を得るようになって初めて安倍家は豊かになるのです。
防衛費や社会保障は外食やギャンブルと同じ消費です。
将来への投資ではありません。
来年の予算は114兆円です。
将来への投資はわずか34兆円です。
安倍派が言う通り、赤字国債を発行しても日本が破綻することはありませんが、赤字国債を発行すればするほど将来への投資が減っていきます。
結局、これから産まれてくる子どもたちに負担を押し付けているのです。
北朝鮮がロケットの開発ばかりにお金を使い低成長に陥っているのと同じです。
