田舎まんじゅうの日記

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いずれ個人金融資産2000兆円に資産課税をかけるのだろうか?

来年度予算は114兆円。

税収は69兆円の予定。

45兆円足りません。

 

所得税の対象となる収入は120兆円です。

所得税1%当たり1.2兆円

消費税の対象となる消費は280兆円です。

消費税1%当たり2.8兆円

 

45兆円の不足を消費税で補うとしても消費税16%にしなければいけません。

とても所得税や消費税で賄える予算ではありません。

 

そこで考えられるのが資産課税です。

個人金融資産は2000兆円です。

税率1%で20兆円の税収が取れます。

 

しかし、個人金融資産は国民が所得税を払った後の資産です。

これに課税すれば所得税と資産課税の二重課税になります。

 

個人金融資産2000兆円はいずれ使われて消費税で取れます。

使われなかったとしても、個人には寿命があります。

相続、贈与税で取れます。

単身者が死ねば休眠口座になりそのお金は国庫に入ります

結局、個人資産2000兆円はいずれ国に戻ります

 

ガソリンはガソリン税と消費税、ビールは酒税と消費税の二重課税です。

しかし、ガソリン税や酒税は企業が払い、消費税は消費者が払うので二重課税ではないという理屈です。

 

個人金融資産に対しても屁理屈を並べて二重課税をかけるかもしれません。