三井住友銀行のことです。
三井住友銀行は50兆円の貸出をしています。
貸出利回りは0.8%です。
50兆円は国民が預金したお金です。
そして、国民に払っている利息は普通預金0.001%、定期預金0.002%です。
例えば、国民が100万円を普通預金します。
その100万円を貸し出し、貸出先から8000円の利息を受け取っています。
ところが、預金者に支払う利息はわずか10円です(定期預金でも利息は20円)。
日銀によるゼロ金利政策で銀行は儲かっていないというのはウソです。
他人のお金を使ってこれだけ儲けるのですからボロい商売です。
貸出先もゼロゼロ融資、住宅ローン、国債購入など政府が作ってくれます。
東芝を買収する日本産業パートナーズ(JIP)にも4500億円を融資するそうです。
貸出先が倒産したり、株価や国債が暴落しても政府が公的資金を投入してくれます。
auじぶん銀行やあおぞら銀行なら100万円を普通預金すれば2000円の利息を払ってくれます。
これが当たり前です。
金融リテラシーのある国民が増えれば8000円儲けて10円しか利息を払わないボロい商売は成り立たないと思います。