アルツハイマーの原因は脳内に老廃物が蓄積することです。
高齢者の顔を見ればこめかみや顎に茶色いシミ(老人性色素斑)が出ています。
加齢に伴って代謝が衰え、体の中の老廃物が皮膚に出ているのです。
同様に脳内にも老廃物が出ます。
これが蓄積していくことがアルツハイマーの原因です。
アルツハイマーを防ぐには脳内に蓄積した老廃物を除去しなければいけません。
その老廃物の清掃機能を担っているのが徐波睡眠です。
徐波睡眠とはノンレム睡眠の中でもさらに深い睡眠です。
この徐波睡眠中に脳脊髄液の流入が増え、老廃物を洗い流します。
しかし、残念ながら加齢に伴って徐波睡眠の時間が短くなります。
徐波睡眠の時間を増やす方法がウオーキングや筋トレです。
つまり、運動することによって深く眠れるようになり、その結果アルツハイマーを防ぎます。