マイナカードの個人番号を隠す必要はありません。
個人番号が知られても悪用はできません。
それなのに政府はマイナカードを配布する時に目隠しケースを付けました。
これによって個人番号が他人に知られたら悪用されると国民に誤解を与える結果になりました。
そこで政府は目隠しケースの廃止を検討しています。
しかし、これにマスコミが「安心を装ったマイナカードのゴリ押しだ」と猛批判をしています。
マイナカードのICチップに記録されている情報は氏名、住所、生年月日、性別、本人の写真だけです。
年金記録や納税などの情報を見るにはパスワードを入力してマイナポータルにログインしなければいけません。
個人番号だけでは何の情報も得られません。
かつて、ネット銀行やネット証券の普及が始まった時もマスコミは情報漏れや不正アクセスが心配だと国民を脅しました。
マスコミの煽りによって日本のデジタル化は世界から大きく遅れました。
マスコミは個人番号を隠す必要なんかないことをよく知っています。
なのになぜ恐怖や不安を国民に煽り続けるのでしょうか?
答えは簡単で、そうしないと商売が成り立たないからです。
国民は明るいニュースには興味を示しません。
逆に、不安を煽れば煽るほど国民は関心を示すからです。
年金破綻、老後破綻が良い例です。
日刊ゲンダイのように常に不安を煽るマスコミに対しては不安商売は大変だなぁと自分は関わらないようにしなければいけません。
マスコミの不安商売を真に受けて個人番号の漏洩なんかを心配していたら世の中から取り残されます。
マイナカードを金庫にしまっている人もいるというから驚きます。