総務省はドコモ、au、ソフトバンク、楽天に対し、スマホ単体で売る場合の価格を表示するよう求めるそうです。
例えば、72000円のスマホなら、端末購入と回線契約をセットにすれば22000円を引き、さらに端末を49999円安くして1円で売ることができます。
この場合、今までは「他社からの乗り換え1円」と表示されていました。
これではお客が回線と同時に購入する時だけ49999円の割引を受けられると誤解します。
新たな価格表示では
「22001円(端末のみ)」
「1円(端末と回線を同時に購入した場合)」
と、回線契約をセットにした場合の価格と、端末だけを売る場合の価格の大きさを揃えて表示するように規定するそうです。
ドコモやKDDIは滅茶苦茶がめつい企業です。
「回線契約で値引きするなら、端末のみのお客にも同額を値引きしなければならない」という規定があるにも関わらず、端末のみのお客には値引きせずに売りつけます。
あるいは、端末のみを買おうとすれば「在庫切れ」と相手にしません。