つい先日、山形県のきらやか銀行が株価が下がって損をしたので金融庁に200億円の公的資金注入を申請したのには驚きました。
今度は東京国税局の職員(元職員を含む)の7人がコロナ禍で収入を減らした個人投資家と偽って持続化給付金を100万円騙し取っていました。
この7人は同じ手口で200件の不正受給を繰り返し2億円を不正に得ていました。
これは嘘の申請だったから逮捕ですが、本当なら通っていたということです。
高校生や大学生の個人投資家が個人事業主で審査に通っていたのです。
もうデタラメです。
投資家や事業者はリスクを取る見返りに利益が得られるのです。
なんで損をしたからといって、税金で補填する必要があるのでしょうか?
私も株に投資していますが、1年で4割下がることを考えて投資額を決めています。
リスク管理は投資家や事業者の自己責任です。
すでに報道された持続化給付金の不正受給者は3655人で、被害総額は31億8000万円です。
持続化給付金の不正受給者より、持続化給付金を考えた人を逮捕すべきです。
自公政権が簡易な審査で給付金をばらまいたために、こういう不正を引き起こしました。