それも返済期限なし。
トップは経営責任を取りません。
きらやか銀行は2009年に200億円、2012年に100億円の公的資金を受けています。
そのうち2009年分が15年後の2024年9月に返済期限を迎えます。
その返済金がないから今回200億円を政府に求めています。
川越浩司頭取は記者会見で公的資金の理由をコロナ禍による地元観光業の不振と言いました。
嘘です。
実際は購入していた投資信託がウクライナ侵攻や中国のゼロコロナ政策で大きく値下がりをしたためです。
銀行は集めた預金で株や投資信託を買って、上がれば自分たちの儲け、下がれば政府に公的資金を求めます。
今年は株価が下がっているので、きらやか銀行と同様に公的資金を求める銀行がこれから出てきます。
川越浩司頭取は記者会見で「今後も取引先を支えるために公的資金を入れていただく」と厚かましく語りました。
頭取は責任を取らない、役員手当は当たり前に取っています。
収益目標も発表しません。
こんな銀行を救う必要はないと思います。