ゴールデンウィークにハワイに行った人の記事が出ていました。
フードコートで焼きそばとラーメンを頼んだだけで4000円だそうです。
コンビニのカップラーメンが4ドル39セント。
日本円にして600円。
やよい軒の唐揚げ定食(690円)が米国では2400円。
すき焼き定食(890円)が3500円です。
アマゾンの時給が2000円で日本のアルバイトの時給1000円の2倍です。
しかし、物価が日本の3〜4倍なら国民の生活は滅茶苦茶きついと思います。
住宅ローン金利も日本は年0.4%前後ですが、米国では5%まで上がっています。
米国の着工件数は落ち始めています。
インフレの後には必ず不況が訪れます。。
FRBが利上げや資産縮小をしても米国経済が不況に陥るのは時間の問題です。
米国の株価はどんどん下がっています。
逆に、ドル高円安なのですから、本当なら外国人にとって日本の企業や土地は魅力があるはずです。
しかし、日本の株価も上がりません。
理由は東証一部の6割の企業が投資不適格で全く魅力がないからです。
2日前に岸田総理は訪問先のイギリスから資産倍増プランを表明しました。
貯蓄から投資に誘導するそうです。
この前まで金融課税強化を表明し、株で儲けるのは悪いことのように言っていました。
コロコロ変わります。
岸田総理は貯蓄から投資に誘導するために具体的に何をするかは全く語りません。
いつも口先だけです。
今後10年は米国株も日本株も上がらないと思います。
米国は不況になり、日本は企業自体に魅力がなく、いくら安くなっても買収の対象にはなりません。
岸田総理にも期待はできません。