下宿している大学生の食事代の平均が月25000円だそうです。
(第56回学生生活実態調査)
1日800円、1食260円です。
私の学生時代はこれ以上に使っていたと思います。
今の学生はよく倹約していると思います。
ところで、今の私の食事代は月10000円未満です。
先月は5000円を切りました。
ここ1年半、滅茶苦茶倹約しました。
主食の食パンは一番安い1斤96円のものが消費期限1日前になって半額になったものを買います。
一度も96円で買ったことはありません。
豆腐は29円です。
納豆は3パック84円が半額の42円になった時にまとめて買います。
食パンは消費期限が過ぎても味は変わりません。
少し固くなったような気がする時もありますが、何度確認しても同じです。
味が同じなのに、2倍の96円で買うのは今の私の性格では絶対に無理です。
96円で買ってくれるお客さんがいるから、私が半額の48円で買えるのです。
それは十分にわかっています。
しかし、不合理な人が多い中で、経済合理的に行動するだけで、生活は楽になります。
こういうセコい考えと倹約が身に付いて1年半になりますが、倹約の山を上ったのは良いけれど、降りられなくなってしまいました。
暖かくなって旅行する計画も立てましたが、お金を使うのを躊躇しています。
60歳からは倹約は止めて、旅行や外食を楽しみたいと思っていたのに、倹約の山から降りられません。
これが今の悩みです。
倹約の山から降りられないのが、倹約という病気が原因なのか、老化が原因なのかはわかりません。