2016年衆院選挙制度改革の関連法で、1票の格差を是正するために、アダムズ方式で小選挙区数を配分することを決めました。
アダムズ方式とは、人口が多い都道府県ほど当選者を多くするという極めてシンプルな方式です。
この方式に基づくと「10増10減」
になります。
減少する10県には安倍元首相の地元の山口県や二階元幹事長の和歌山県も対象です。
もう、決まっていることなのに、自民党議員たちは未だに受け入れようとしません。
「国政に地方の声が届きにくくなりる」というお決まりの屁理屈です。
「3増3減」という新案も出しています。
切り替えるには法改正が必要で、また先送りにしょうと企んでいます。
アダムズ方式は地域の意見が反映しやすい方式です。
「地方の声が届きにくい」という指摘は当たっていません。
自民党議員は法律をきちんと守らなければいけません。
粛々と法律に基づいて1票の格差の是正をしなければいけません。
それにしても、岸田総理の指導力の無さには嫌気がします。
自分たちに不利なことには知らん顔です。
その程度の人です。
