数ヵ月前、国会議員が在職1日でも満額の月100万円の文通費が支給されていることが問題になりました。
当然改めなければいけません。
改める点は3点です。
- 今後は日割りで支給する
- 領収書の添付と公開
- 使わなかった分は返金する
しかし、自民党で文通費改正を担当している高木毅国対委員長は日割りだけを認め、2、3は拒否しました。
理由は「まずは日割りからやっていただきたい。引き続きその他のことは協議を続けたい」と述べました。
要するに、今国会では日割りの法改正だけで、領収書の添付や返金に関しては逃げたのです。
結局、今国会では何も決まらないことになりました。
民間では経費の日割りや領収書の添付や使わなかった分は返金にするなど当然のことです。
そんな当たり前のことを国会議員は屁理屈を付けてやろうとしません。
トップの岸田総理の指導力が必要ですが、自分たちの特権に対しては知らん顔です。
この程度の人です。
高木毅自民党議員は数年前に「女性宅に侵入して下着を盗んだ」ことが問題になりました。
元々、政治家の素質はありません。
