矢野財務次官が「政府がやっているコロナ対策や経済対策はばらまき」と自分の考えを述べました。
これに対して、高市政調会長が「ばらまきではない」と猛烈に抗議しています。
私は100%ばらまきだと思っています。
例えば、病院や医者へ支給された補助金です
1病床に1950万円。
ワクチン接種会場の医者の日給が17万円。
こういう新聞記事を度々見かけました。
実際にこのばらまきを受けた病院の売上利益率はコロナ前の0.2%から6.3%に上昇しています。
1病院が受け取った補助金は平均で10億1000万円です。
コロナ患者1人当たり5916万円です。
厚労省の分析では補助金を受け取りながらコロナ患者を受け入れていない病院もあるそうです。
コロナ患者の受け入れが不十分だった病院に対しては補助金の返還を求めるそうです。
しかし、分科会は事後に患者の受け入れ実績を調べる環境が整っていないと答えています。
要するに、補助金の行き先どこで、患者を守ることにつながったかわからないそうです。
費用対効果を調べ、国民に公表しないならばらまき以外の何ものでもありません。
病院の売上高に相当する医業収益はコロナ前とほとんど変わっていないそうです。
それなのに1病院に10億1000万円の補助金が支給されました。
病院や医者への補助金は一例です。
こんな税金の使い方をされて増税されたら国民は堪りません。