まったくふざけた話です。
国民が地銀にお金を預けでも年0.001%の利息しか付きません。
100万円預けて税引き前で僅か10円です。
ところが、地銀が日銀にお金を預けたら年0.1%もの金利を上乗せするそうです。
地銀は国民からお金を預かって年0.001%の利息を支払い、そのお金を日銀に預けて100倍の年0.1%の金利を得るのです。
地銀がこのばらまきを得るには収益力の向上や経費削減という条件があります。
しかし、この条件は見せかけです。
コロナで営業や出張などが減って、どの地銀も経費削減の条件を満たしています。
ばらまきの合計は1000億円になります。
例えば、佐賀銀行は年4億5000万円もの上乗せ金利を受け取る見込みです。
過去の実績に実績に照らすと、このばらまきは地銀の利益全体の1割にもなります。
要するに、今まで地銀は国民からの預金で国債を買っていました。
それができなくなったので、代わりに日銀に預けて0.1%の上乗せ金利を得ているのです。
まるで寄生虫です。
この1000億円はいずれ国民に負担が回るのですから税金と同じです。
私はこのばらまきに滅茶苦茶腹が立ちます
自分一人稼いで食べて行くのも大変です。
中小企業の経営者は従業員やその家族まで食べさせて行くために夜遅くまで必死で働いています。
これらの人は汗水垂らして稼いだお金から税金も払っています。
そのお金を日銀はドブに捨てるように使っています。
日銀や銀行も税金で食っているのです。