田舎まんじゅうの日記

月の食事代10000円未満を身に付ければ生活がめちゃくちゃ簡単になる

倹約の効果は凄いです

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この本の通りの人がとなりにいました。
私のただ1人の友人のM君の両親です。


親父さんが90才、お袋さんが87才です。
お袋さんが認知症で要介護1です。
親父さんがお袋さんの面倒を見ていたけど、親父さんも腎臓病で食欲がなくなり入院しました。
病院の計らいで1人では心配なお袋さんも一緒に入院させてくれました。


M君は60才を前に会社をスパッと辞めて実家に戻りました。
そして、両親が入院している間に自宅の大掃除をしました。


親父さんも1ヵ月間入院して食欲が戻りました。
しかし、今後は週3日人工透析に通わなければ行けません。
M君が送迎します。
その間、認知症のお袋さんはデイサービスです。


M君は両親の預金通帳の整理を始めました。
親父さんはずっと高校の教師で60才の定年後は一切働いていません。
それでもお袋さんが超倹約家だったので3000万円位の預金はあるだろうと思っていました。


バラバラになっていた預金通帳を集めてみると、親父さん1500万円、お袋さん1500万円、そしてM君の名義で1500万円ありました。
その上、家の金庫に2500万円。


少なくても合計7000万円、自宅の不動産も入れたら1億円です。
正確は金額は今週銀行と郵便局を回って分かるそうです。


M君の両親は自宅を建て、子供2人を大学まで行かせて60才で公務員をスパッと辞めても、90才になった今も1億円の資産が残っていました。
もうとにかくお袋さんが倹約家だったそうです。


年金は65才からです。
65歳までの生活費と65歳時点で2000万円の預金があるようなら、いつ仕事を辞めても安泰です。


貯蓄から投資へと言いますが、まず必要なのは倹約だと思います。
となりの億万長者」が身近にいました。


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