東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県の知事が優先的な新型コロナワクチンの供給を菅政権に要望しています。
これは当然の事です。
1都3県の知事が要望しなくても、菅政権が気付いて対処しておかなければいけないことです。
ところが、都民ファーストで自民党に逆らった小池都知事に対する嫌がらせで、菅総理はまったく無視しています。
ワクチンを有効利用するためには感染リスクが高い所に優先的に配分しなければいけません。
実際に高齢者の感染が減少しています。
すでにワクチンを接種しているからです。
逆に、今はワクチンを未だに接種していない20~30歳代の感染が全体の40%を占めています。
菅総理は国民の命が大事と言うなら、まず感染リスクが高い所にワクチンを供給すべきです。
自分の好き嫌いで罰を与えるような嫌がらせはすべきではありません。
千葉ではワクチンの遅れで予約を停止しているそうです。
欧米はとにかくワクチンを確保して、ワクチン接種でコロナの感染を抑え込みました。
これは大正解でした。
菅総理は経済も大事と言いました。
しかし、ワクチン普及が最大の経済対策ということに気付きませんでした。
日本全体の考えるなら、感染リスクの高まっている1都3県の感染を、とにかく迅速にワクチン接種で抑え込むことが大事だと思います。