政府が生活困窮世帯に最大で30万円を支給するそうです。
期間は7月からの3ヶ月間です。
てっきり、東京都議選や衆院選を目的としたバラマキかと思いましたが、今回は本当に生活困窮世帯だけが対象です。
現在、日本には生活が困窮し、政府から無利子でお金を借りている世帯が229万世帯あるそうです。
この229万世帯のうち、20万世帯は貸し付けの限度額(最大200万円)に達し、これ以上お金が借りられない状態になっています。
この世帯を対象に最大30万円を支給します。
そして、下記のような条件があります。
- 月収が基準額以下。
- 現預金が100万円以下。
- ハローワークで求職している。
基準額は東京23区を例にすると、単身者13.8万円、2世帯19.4万円、3世帯24.1万円です。
結構厳しい条件です。
特にハローワークで求職しているというのは良い条件だと思います。
まとめ
選挙前のバラマキと思っていましたが、今回は厳しい条件があり、バラマキではありません。
全国で生活困窮世帯が229世帯、政府にとって社会インフラを整える仕事を担う労働者(生活困窮者)は必要です。
生かさず殺さずのエサしか与えてくれません。
自ら節約して生活困窮者にならないようにしなければいけないと思います。
今の日本はムダ使いさえしなければ、楽勝で生活できるほど物価は安定しているし、仕事は豊富にあります。