一昨年の参議院選挙で河井案里に通常の10倍の1億5000万円という選挙資金が振り込まれました。
これに対して、多くの国民が疑問に思っているのは下記2点です。
- 一体誰が1億5000万円というべらぼうな金額を決めたのか?
- 河井夫妻は1億5000万円を何に使ったのか?
しかし、二階氏は2日前まで「自民党全体の金の流れは見ているが、広島を担当していたのは甘利選対委員長で、私は広島という一部の細かい選挙資金には関与していない」と述べていました。
これに対して、甘利選対委員長は「私は1ミリも関与しておりません。1ミリもありません。関与してない以前に、党から給付された事実を知りません。これがすべてです」と真っ向から否定しました。
そして、1日後の昨日になって、二階氏は自民党が組織的に決めたと言い始めました
まったくふざけた話です。
結局、誰が決めたかを隠蔽しました。
金庫番の二階幹事長が関与していないなら、関与した人を連れてきて説明しなければいけません。
1億5000万円を何につかったのか?
河井夫妻の自宅や事務所への家宅捜索で1億5000万円は見つかりませんでした。
河井克行は1億5000万円の行方に対して「わからない」と答えています。
国民の税金ですよ。
こんなふざけた回答はないでしょう。