子育て世帯に対するバラマキが凄いです。
いったい子供1人に対してどのくらいの税金が使われているのでしょうか?
小学校義務教育6年間 509万円。
中学校義務教育3年間 294万円。
高校 274万円。
合計 1077万円。
児童手当(中学校修了まで)約270万円。
産前産後休業(3か月)
育児休業(10か月)
私がパッと頭の中で浮かんだものだけです。
それだけで総合計1592万円です。
これだけ税金を使っても合計特殊出生率は低下し、1.36人です。
人口が減るのは大歓迎です
消費者の立場からすれば人口が減るのは大歓迎です。
人口が減って困るのは、まず医療関係者です。
日本の病院や医師の数は人口当たり世界最大で、米国の3倍もいます。
これだけの過剰な数が維持できるのは健康保険制度があるからです。
人口が減れば、健康保険制度が成り立たなくなります。
また、民間企業も人口が増えないと売上も増えません。
政治家は医療関係者や企業のために税金を使います。
しかし、2030年温室効果ガス46%削減を目指すのが本気なら、人口は減らなければいけません。
政府は脱炭素化を掲げながら、一方では子育て支援をしています。
矛盾しています。
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