田舎まんじゅうの日記

月の食事代10000円未満を身に付ければ生活がめちゃくちゃ簡単になる

生活保護訴訟、大阪地裁の判決に驚きました

大阪の生活保護受給者42人が生活保護費の引き下げの取り消しを求める裁判を起こしていました。

 

大阪地裁は受給者の訴えを認め、生活保護費の引き下げは生存権を保障した憲法に反すると引き下げを取り消す判決を言い渡しました。

 

大阪の42人以外に全国で900人が同類の裁判を起こしています

 

私はこの判決に納得できません

原告の一人Sさん(68歳)の生活保護費は11万円

米は国産より安い米国産を買い、6枚入りの食パンを12枚に切って少しずつ食べるなど生活を切り詰めても、支給日直前には手元に4~500円しか残らないと言う。

 

ウソを言うな!

食パン1斤はコンビニでも税込108円です。

1ヶ月分は108円×31日=3348円です。

何で12枚に切って少しずつ食べる必要があるの?

 

お米は2合で1000カロリーが摂れます。

1日2合でお腹一杯になります。

お米2合は300gです。

国産で100g40円ですから、1日わずか120円。

1ヶ月分は120円×31日=3720円です。

何でわざわざ米国産を買う必要があるの?

 

生活保護費(最低生活費)=生活扶助+住宅扶助です。

医療扶助で医療費はタダです。

所得税、住民税は無料。

国民健康保険も0。

65歳以上の介護保険は毎月5800円、年間7万円ですが、生活保護者のSさんは無料です。

 

11万円で足りないはずがありません。

パチンコと酒に使っているはずです。

 

単身者が40年働いて年金は16万5千円です

40万円の平均月収で40年働いて、国民年金6万5千円、厚生年金10万円の16万5千円です。

私は11万4千円しかありません。

 

これから医療費はもちろん、所得税、住民税、国民健康保険介護保険料を払わないといけません。

 

まとめ

大阪地裁の判決には納得できません。

そもそもSさんは裁判を起こすほど元気です。

腰が痛いから働けないそうです。

腰が痛いのは病気ではなく、老化です。

年を取れば腰や膝が痛くなるのはわかりきったことで、普通の人はそれに備えて節約し貯蓄しています。

 

生活保護者に家計簿を提出する義務を付ければ、こういうバカな訴えや判決が無くなると思います。