生命保険各社が認知症保険を売り出しています。
保険料は月1万円弱。
年間12万円。
30年掛けて360万円。
厚労省によると、認知症を発症する割合は65歳以上で5人に1人だそうです。
認知症になった場合、平均介護費は月8万円、平均介護期間は5年です。
8万×12ケ月×5年=480万円。
しかし、高額医療介護合算療養費制度があります
認知症になった場合、480万円ぐらい必要になります。
しかし、公的医療制度に「高額医療介護合算療養費制度」があります。
医療と介護の自己負担の上限は下記です。
住民税非課税世帯 年19万円。
一般的な所得の世帯 年56万円。
平均介護期間が5年として、住民税非課税世帯95万円、一般的な所得の世帯280万円が必要です。
住民税非課税世帯になる条件は今のところ年金が年間140万円以下です。
私の年金の予定は年間136万円(11.4万円×12ヶ月)なので、公的年金控除などが今のままなら住民税非課税世帯になります。
まとめ
私の場合は認知症になっても5年間の自己負担額は95万円です。
控除額の変更があったしても280万円です。
これなら預貯金で対応できます。
認知症の原因は運動不足です。
寝たきりになれば100%認知症になります。
認知症保険より日頃からの健康管理が大事だと思います。