政府は2021年博士課程に進学する学生7800人に対して年240万円の生活費を支給するそうです。
それに加え、一人当たり年50万円の研究費を支給します。
政府は国民一人が生活するのに年180~240万円は必要と見積りました。
政治家の金銭感覚はズレています。
今の日本の物価なら、贅沢しなければ年100万円で生活は可能だと思います。
JR北海道にも大盤振る舞い
政府は今まで赤字のJR北海道に対して、年400億円の支援をしてきました。
その上に1302億円の追加支援をします。
また、北海道も40億円の税金を使って観光列車を購入し、JR北海道に無償提供するそうです。
観光列車など増やしても観光客はコロナ前に戻りません。
赤字のJR北海道に必要なのは事業の拡大ではなく、大規模なリストラだと思います。
240万円はいくらなんでもやり過ぎです
博士課程への学生に対しては日本学生支援機構(JASSO)による奨学金などがあります。
政府が出しゃばる必要はないと思います。
年金受給者で240万円以上の年金をもらっている人は全体の2割です。
政府の金銭感覚なら高齢者の8割は生活ができないことになってしまいます。