融資でなく支援です。
融資なら経営が改善すれば返してもらえます。
支援はただであげるのです。
税金から1302億円も一企業にあげるのだから酷い話です。
今回のコロナでもJR北海道は何の努力もしていません。
ホテルや飲食店が値引きやキャンペーンで必死で売上確保をしているのに、JR北海道は運賃を1円も値引きしていません。
6日間特急列車乗り放題を半額の12000円にしましたが、JR北海道は1円の身銭も切らず、すべて北海道からの支援でした。
JR北海道の島田修社長はコロナにより年間200~300億円の減収となり、国が支援するのは当然だという考えです。
雇用調整助成金も大盤振る舞い
雇用調整助成金とはコロナで仕事が減り、社員を休ませた場合、国が企業に対して社員の給料の大部分を払うという制度です。
要するに、社員は会社を休んでも6~10割の給料がもらえます。
お金の出所は雇用保険の積立金や税金です。
本来は中小企業の失業防止の制度ですが、今回は大企業も受け取っています。
雇用調整助成金を受け取った大企業
受け取っている金額がデタラメに大きいです。
まとめ
JR北海道への支援がカンタンに決まるのは政治家と金で結び付いているからです。
鶏卵大手のアキタフーズが西川公也元農相や吉川貴盛元農相に賄賂を渡していたのと同様に、JR北海道も賄賂や口利き料を払っていると思います。
雇用調整助成金も本来は中小企業のための制度で助成金も1日1人8330円が上限でした。
それが今回のコロナで大企業も利用するようになり、上限が15000円に引き上げられました。
こういうのも政治家への賄賂や口利き料の効果です。
一般の人が15万円を稼ぐのが必死なのに、大企業の社員は休業していても15000円×22日=33万円前後の給料がもらえるのです。