菅内閣の支持率が12ポイント急落して50%になったそうです。
内閣支持率が10ポイント以上減少するのは森友、加計問題以来です。
国民は安倍前総理の国会招致を求めています。
ところが、菅総理は「国会でのことは国会で決めること」と屁理屈を言って応じません。
今の国会の状態では、国会で決まることは自民党が決めることと同じです。
菅総理は前政権で官房長官だった時、国民が知りたい事を「単なるメモ」とか「破棄した」とか「仮定の質問には答えられない」とマスコミの質問にきちんと答えませんでした。
菅総理も安倍前総理も「国民に丁寧に説明しなければならない」と何度も語りましたが、それが実行されたことはありません。
ここにきて、菅総理の隠蔽体質や木で鼻を括ったような態度が表に出てきました。
それでも安倍前総理は不起訴でしょう
政治資金規制法で責任が問えるのは会計責任者までです。
安倍前総理は「知らなかった」と言えば逃げれる法律です。
4000万円もの粉飾を安倍前総理が知らなかったはずはありません。
安倍前総理の表向きの退陣理由は体調不良ですが、検察の動きが自分の周囲に及ぶことを察知したからという話です。
下村博文議員など一部自民党議員が早期衆院選を示唆したのもこれがあったからです。
安倍前総理やその会計責任者を起訴すれば、安倍前政権の継承を掲げる菅政権に影響が出ます。
菅政権の圧力によって検察は会計責任者でさえ不起訴にするでしょう。
安倍前総理の国会招致なんか菅総理が認めるはずがありません。