本当に役立たない法律です。
安倍氏は税金を使って何年も連続で桜を見る会を開催しておきながら、支出を収支報告書に記載していませんでした。
それでも安倍氏に責任を問うことはできないそうです。
安倍氏に責任を問うには明確な証拠が必要です。
要するに、安倍氏が自分が指示したと言わない限り、処罰は会計責任者までです。
安倍氏は「知らなかった」で逃げれる法律なのです。
安倍氏は国会で「後援会には収入、支出は発生していないのだから収支報告書に記載する必要はない」とウソの答弁をしました。
この答弁に対しても国民に丁寧に説明しないそうです。
「国会でのことは国会が決めることで自分からは説明しない」と答えています。
ホテルからの領収書も破棄(隠蔽)したというのですから悪質です。
安倍政権の時から証拠は破棄、隠蔽します。
菅総理も「すでに必要な調査をしており、国会でも説明してきた。再調査には応じない」と答えています。
野党が求める安倍氏の国会招致も「私が決めることではなく、国会が決めること」だそうです。
国民が矛盾を感じても自民党は真相究明に努める気はないそうです。
結局、安倍氏の森友や加計での国会答弁もウソばかりだったということです。
そして、上級国民は法律からの逃げ口を設けていて、責任も取らないし、説明もしません。
政治家は自分が手にした税金を好き勝手に使えるということです。
河井夫妻に渡った1億5千万円の選挙資金も、河井克行自身が「何に使ったかわからない」で説明しています。
税金ですよ。
収支をきちんと記載しなくても、政治家には責任を問えない役立たずな政治資金規正法という法律なんかもう廃止にすればいいと思います。