私は昔レンタルボートを借りて、養殖イケスの周りで釣りをしました。
養殖イケスの周りには、イケスからこぼれるエサを目当てに多くの魚が集まっています。
しかし、釣れたタイやハマチの半分は変形しています。
片目がないタイ、頭に大きな穴が空いたタイ、頭が大きく尾が小さいハマチなどです。
これらは養殖イケスから捨てた魚です。
養殖イケスの大きさは10m×10m×10mです。
この中に6000匹~10000匹のタイ入れています。
そして、高たんぱく高脂肪のエサを与えます。
ぎゅうぎゅう詰めにするのは余り運動をしない方が早く大きくなるからです。
変形の原因は高たんぱく高脂肪のエサと運動不足です。
養殖のタイはどこか必ず変形しています。
変形の目立つタイはスーパーに卸します。
刺身にすればわからないからです。
人間も同じだと思います
ごはんや食パンのような主食をメインに食べていたら健康でいられます。
ところが、現在は弁当一つを見ても、ごはんは少なく肉や卵や牛乳などの動物性食品を使ったおかずの方が多いです。
こんな高たんぱく高脂肪の食事を摂って運動をしなければ、養殖イケスの中のタイと同じです。
昔はごはんばかりの日の丸弁当でした。
そして、糖尿病などの生活習慣病や花粉症などのアレルギー疾患を患う人はいませんでした。
養殖イケスのタイで思い出しましたが、ニワトリや豚も密飼いします。
放し飼いすると運動するので、せっかくエサを与えてもエネルギーを消耗し、その分だけ肉付きが悪くなるそうです。
そこで考え出されたのが動けないほどぎゅうぎゅう詰めで飼うことです。
エサも高たんぱく高脂肪でできている配合飼料を与えます。
しかし、それに伴い病気も増えました。
毎年、ニワトリや豚の大量処分の記事が出ます。
養殖のタイやニワトリにならないように、素食を心掛け、しっかり運動を続けたいと思っています。