家主が高齢者の入居を断るのは当然だと思います。
80歳を超えた入居者の部屋はゴミの山だそうです。
家賃も滞納するようになるそうです。
家賃滞納で退去してもらうために訴訟してもダメです。
強制執行の判決が下っても、高齢者が病気や認知症を患っていたら強制執行はできません。
連帯保証人には連絡が取れないことが多いそうです。
負担はすべて家主が負うことになります。
家主は滞納家賃、強制執行費用、撤去費用などすべてを負担しなければいけません。
孤独死されたらたまったものではありません。
発見が遅れたら死臭が物凄いそうです。
部屋は弁当の食べ残しや汚れた下着の山。
一般的な防臭マスクレベルでは全く効かないそうです。
プロ使用の防臭マスクと防護服が必要だそうです。
家主はもう賃貸経営などやりたくないそうです。
こういう高齢者がいる限り、国が家主に補助金を払ったとしても、高齢者に貸す家主は現れません。
ごく稀に最後が見事な高齢者もいます
質素に暮らし、その中から貯めたお金で納骨、永代供養の費用まで、先に納めています。
癌に侵され、もう厳しいかなと思った時、自分で荷物を全部破棄し、部屋を片付け、家主に鍵を返し、風呂敷に数枚の下着を包み、それだけで病院へ行ったそうです。
断捨離と住活は絶対に必要だと思います
私は後者のような高齢者になりたいです。
それには常に断捨離が必要です。
賃貸か持ち家か?
こんな議論は無意味です。
高齢者に貸す家主はいません。
60代のうちに終の棲家は借りておかなければいけません。
そして、頼れる人がいなければお金を貯めておかなければいけません。
常に質素に暮らすよう心掛けたいと思います。