緊急小口資金とはコロナの影響で生活が苦しくなった世帯が最大20万円を無利子で借りられます。
窓口は社会福祉協議会。
行列ができています。
申請相談の電話も鳴り止まず、職員のほぼ全員で対応しているそうです。
すでに58万人が申請し、申請総額は1045億円です。
これはリーマンショックの影響が大きかった2009年の80倍です。
住民税非課税世帯は返済を免除する方針だそうです
通常は申請して1週間~10日で最大20万円が受け取れます。
返済期間は2年以内ですが、返済できる人はいないでしょう。
住民税非課税世帯は返済を免除する方針だそうです。
この融資は1995年の阪神大震災から始まりました。
阪神大震災 5万人。
東日本大震災 7万人。
コロナではすでに58万人が融資を受けています。
無利子、無担保、保証人不要です。
過去の返済率は公表していません。
さらに
緊急小口資金の貸し付けを受けた後も減収が続く世帯を対象に最大60万円を貸し付けるそうです。
総合支援資金という制度です。
この制度の申請も急増しているそうです。
すでに20万件以上です。
しかし、こういうのを受けている人たちが生活を立て直せないのは明らかです。