コロナ感染拡大が心配してではありません。
楽しくないキャンペーンになったからです。
昨日、国交省はキャンペーンに参加する宿泊施設に下記義務を押し付けました。
- 宿泊客全員に検温する
- 風呂や食堂などは人数制限や時間制限をする
- ビュッフェ形式の食事は禁止
上記義務を守っていない宿泊施設に泊まっても旅行補助は受けられないそうです。
17日に詳細を発表するそうです。
私はビュッフェやバイキング形式の朝食を楽しみにホテルに泊まります。
これでは旅行が楽しくありません。
なぜここまでしてキャンペーンをやろうとするのか
理由は明白です。
二階俊博幹事長が全国旅行業協会会長だからです。
この人は建設族のドンでもあります。
台風や地震などの災害が起こると直ぐに現地に駆けつけ「激甚だ」と騒ぎます。
そして財政援助を引き出します。
この人の頭の中には票とカネしかありません。
まとめ
基本的に不動産などの災害リスクは自己責任です。
自分の土地にどんなリスクがあるのか調べておくのは当たり前のことです。
こんなので税金を出していたらいくらあっても足りません。
また、観光施設は昨年までインバウンドで通常の2~3倍の宿泊料を取ってきました。
宿泊税を課す自治体もありました。
わずか数ヶ月売上が落ちただけで財政援助など必要ありません。
キャンペーンで35%の旅行援助を受けても、先月まで3000円で泊まれたホテルが6000円に値上げしているのでうれしくありません。
改悪の朝食など楽しくありません。
二階俊博幹事長の私欲のためだけのキャンペーンなんか止めればいいと思います。