東京で5月2日の新規感染者は160人だそうです。
大阪は17人。
毎日発表されますが、この数字はデタラメらしい。
慶応大病院がコロナ以外で入院している患者にPCR検査をしたところ6%がすでに感染していました。
神戸市立病院が1000人の血液を検査したところ、すでに3%がコロナに感染し、抗体を持っていたそうです。
東京の人口は1400万人。
6%は84万人です。
気付かないうちに感染している人が多くいるのかもしれません。
とにかく日本はPCR検査が足りない
ニューヨークでは5000店ある薬局でも薬剤師が検体を採取しています。
日本ではやっと歯科医が採取できるようになりました。
また、日本では近所でクラスターが起きても医師の判断がなければPCR検査が受けれません。
日本医師会が圧力をかけてPCR検査を受ける場合は医師の判断が必要としたためです。
医師の仕事を確保しているのです。
日本医師会はドライブスルー検査やオンライン診療にも猛反対です。
オンライン診療が普及すれば通院の壁がなくなります。
患者は遠くても評判の良い病院を選べるようになり、近くの人気のない病院は淘汰されます。
これが困るわけです。
日本医師会は医師の仕事を守ることしか考えていません。
既得権益の岩盤です。
安倍総理はこの岩盤にドリルで穴を開けると公約しましたが約束を果たせませんでした。
まとめ
日本医師会が縄張りを守ろうとしたため、必要な人が検査を受けられない状態が続きました。
慶応大病院や神戸市立病院の検査で相当数の人が感染しており、本当の実態が把握できていない可能性が示されました。