コロナ緊急経済対策は117兆円で、国民1人当たり約100万円になります。
いずれ国民1人当たり100万円の増税になります。
このうち私に戻ってくるのは特別定額給付金の10万円だけです。
残りの90万円は何に使われるのか?
コロナによって売上が減った中小企業に最大200万円支払われます。
またこれらの中小企業にお金を貸したり、家賃の肩代わりをします。
財務内容の悪いゾンビ企業が生き残ります。
また、反社会的勢力が売上を誤魔化して200万円を申請しているそうです。
しかし、自治体に選別する時間はなく、国は申請があればすべて支払うように指示しています。
中小企業に対しては休業補償もします。
また、そこに勤める社員が休業した場合、 雇用調整助成金として全額国が助成します。
本来なら会社都合の休業の場合は6割です。
何で全額助成する必要があるのでしょうか。
厚労省は全額助成を迅速に行うため職員を2400人追加するそうです。
もっと酷いのがあります
コロナで和牛の需要が落ちているそうです。
牛農家を助けるために農水省は、卸売り業者が小売業者に和牛を販売した場合に1キロ当たり1000円の奨励金を交付します。
その総額は500億円です。
従来から牛農家は所得税も住民税も払っていません。
肉用牛売却所得の免除制度があるからです。
その上何で1キロ1000円もの奨励金を払って牛農家を助ける必要があるのでしょうか。
私は和牛を食べたことがありません
私が牛肉を食べるのは松屋の牛めしかマクドナルドのハンバーガーに限られます。
どちらも米国産、オーストラリア産、ニュージーランド産です。
100g1000円を超えるような和牛を食べたいとも思いません。
和牛を食べるのは上級国民です。
何でそんな贅沢のために500億円もの奨励金を払う必要があるのでしょうか。
まとめ
国民には10万円が支給されます。
その振り込みのために郵送で口座番号を確認します。
その経費が国民1人当たり1200円、全体で1500億円です。
米殴は住民がIDとパスワードでログインして振込口座を打ち込むだけです。
日本にもマイナポータルがあります。
そこに住民がログインして口座番号を打ち込めば郵送の費用など必要ありません。
安倍政権は緊急経済対策の117兆円に胸を張ります。
しかし、中身はドブに捨てるような内容です。