3月中旬の米国の失業率は3.5%と歴史的な低水準でした。
労働力人口 16500万人
失業者 580万人
失業率 580÷16500=3.5%
ところが4月の前半で12~13%に急増しているようです
すでに発表されている通り、3月の後半に新規失業保険申請件数が1000万件、4月になって660万件です。
失業者は580+1000+660=2240万人
失業率は2240÷16500=13%超と予想できます。
日本も緊急事態宣言で経済が止まっています
旅行業界、ホテル、旅館、観光施設、レジャーランド、百貨店、飲食店、バー、クラブ、スナック、風俗業界、ブライダル業界などは壊滅的だと思います。
札幌のホテルで朝食あり2000円税込というのが出ました。
私はホテルをよく利用しますが、こんなに安いのは初めてです。
個人事業主やアルバイトの人は今仕事を辞めた方が得かもしれません
東京のタクシー会社が約600人いるドライバーを全員解雇するそうです。
そして、景気が良くなれば希望者をもう一度集めて会社を復活させるそうです。
休業手当より会社都合で解雇して失業保険を貰う方がドライバーにとって有利と判断したそうです。
解雇されるドライバーは下記の手当を受けられる可能性があります。
- 失業保険(会社都合なら早くて長い期間貰える)
- 政府からの30万円の給付金
- 緊急小口資金(住民税非課税世帯の場合は償還を免除することができる)
- 住居確保給付金
また、個人事業主(フリーランスを含む)は売上が前年同月比5割以上減少すれば100万円が貰えます。
まとめ
とにかく何もかも8割減にしないとコロナ感染拡大は収束しないようです。
そして感染者の減少を確認できるまでに8割減なら1カ月、7割減なら2カ月かかります。
コロナの収束には長い期間が必要です。
切羽詰まって倒産する会社もあれば、上記のタクシー会社のように早めに解散して再起にかける会社もあります。