私が先週大阪で泊まったホテルは通常はシングル6000円(税込)です。
朝食は1100円。
それがなんと今は朝食あり3000円(税込)になっています。
先週私が利用した時は朝食あり初日3600円(税込)、2日目からは3400円(税込)でした。
大阪への高速バスも行きが5人、帰りが4人のがらがらでした。
ホテルは売上が7~9割減少。
高速バスは運休が出ています。
タクシーの売上も通常の5割だそうです。
これは相当な不況になります
今までは景気を良くするために金利を下げたり、日銀が国債や株を買って市場に回るお金を増やしたりしてきました。
しかし、もうそれが効きません。
安倍政権は国民に直接お金を支給するそうです。
ヘリコプターマネーです。
経済学者の中には反対もあります。
お金を国民に支給しても預金に回るだけとか財政赤字がどうのとか言います。
財政赤字がどうのそんな悠長な議論をしている余裕はありません。
株価が堅調なのは日銀とGPIFが買い支えているからです
日銀が29兆円、GPIFが40兆円買っています。
日銀はこれからも最大で年間12兆円買います。
米国も株価が下落している航空会社やボーイングの株を買い支えることを示唆しました。
コロナで景気が悪い上に株価が暴落したら国民がさらに消費しなくなるからです。
まとめ
国民に直接お金を支給するヘリコプターマネーが効くかどうか?
日米政府が株価を買い支えることが可能かどうか?
この2点に注目したいと思います。
私は政府は要らないことはせずに、この際に体力のない中小企業は潰してしまった方が良いと思っています。