株価の暴落に国民の目が向いている隙に納得できない記事もあります。
関電を調査していた第三者委員会が、金品を受け取った関電社員が75人、総額3億6千万円と発表しました。
この事実を隠蔽したこと、そして金品を受領したことに対して誰も責任を取りません。
不適切だが違法でないと判断し、公表しなかったそうです。
違法ではないと判断を下し、隠蔽を指示したのが誰かはわからないそうです
岩根茂樹社長ではなく、法務部門とか言って責任をあやふやにしています。
また、収賄を金品受領と誤魔化しています。
受け取ったのではなく、預かっていたのだから収賄ではなく金品受領だというのは一般国民をバカにした詭弁です。。
日本の法律は上級国民に甘い
一般国民がマスクを高額転売しただけで1年以下の懲役か100万以下の罰金にするそうです。
関電の社員が隠蔽や収賄を行っても「もうやりません」で許されます。
政治家が企業からお金を受け取り、領収書はなく収支報告書に記載していなくても許されます。
政治家や上級国民なら人のモノを盗んだのがバレても、盗んだモノを返して「これからはもうしません」といえば窃盗罪にならないようなものです。
最後に
かんぽ生命でも「今日のばあさんは良い人だから、なんとか言いくるめてきたわ」「相手は金だと思え、下手な同情は要らない」。
こんなことを平気で言っていた営業マンや上司がそのまま居残っています。
郵政の増田寛也新社長はかんぽ生命の不正問題の全容を解明し、信頼回復に努めると強調しました。
しかし、責任は追求しません。
不正をした社員がそのまま営業するのですから、また同じことが繰り返されると思います。
それに比べて、一般国民がマスクを高額で転売しただけで何で1年以下の懲役か100万円以下の罰金になるのでしょうか?