3月1日に行う東京マラソン。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて一般参加者の出場を中止にしました。
エリートのみで実施です。
賢明な判断だと思います。
ところが一般参加者を驚かせたのは参加料を返金しないという決定です
参加料は1万6200円です。
この大会の参加料返金の規定は下記です。
新型コロナウイルスが原因による中止はこの規定に当てはまらないそうです。
企業というのはお金に汚い
東京マラソンに限らず、多くのマラソン大会ではレースが中止になっても参加料は基本的に返さないそうです。
企業というのはお金に汚いです。
私は以前ゴルフ会員権を持っていました。
そのゴルフ場は会員から年会費を徴収した直後に和議を決めました。
倒産しても客からは取れるものは取るというのが企業の考えです。
オリンピックもそうです
オリンピックは世界平和と健康の祭典です。
しかし、関係者にとっては金儲けの祭典です。
北海道では新型コロナウイルスの感染拡大を受けて公立小中学校は休校を決めました。
これからシーズンを迎える卒業式や入学式や入社式にも影響が出ています。
ところが政府からの圧力で東京オリンピックに関しては誰も公の場では口にしません。
森喜朗大会会長は中止も延期も検討しないと言っています。
間近になって中止になってもお決まりの「想定外」を理由に責任は取らないでしょう。
感染拡大中の日本に外国から来てくれるはずがありません。
