私が見る限り、コンビニでもスマホで決済している人はそれほど見かけません。
セブンイレブンでは現金57%、電子マネー30%、クレジットカード6%、QRコード方式6%ぐらいの割合だそうです。
ペイ各社がキャンペーン競争をしている割にはそれほど浸透しないようです。
しかし、転売目的で殺到する人たちがいます
ビックカメラに殺到したそうです。
ビックカメラではauペイの20%還元を利用すれば、33%もの還元になります。
auペイ20%還元+ビックカメラポイント8%+キャッシュレス還元5%=33%。
SIMフリースマホを買ってメルカリで転売すれば利益が出ます。
新宿郵便局でも切手やレターパックを買い漁人たちが殺到したそうです。
郵便局でauペイが使えるということを知っている抜け目のない人たちがいるんですね。
私は気付きもしませんでした。
情強だが悪用する人たちもいます
昨日の新聞に出ていました。
宿泊予約サイトの一休.comでは無断キャンセルをしてもポイントが付く場合があるそうです。
親子で3200回の無断キャンセルを繰り返して、Tポイント250万円分を稼いだそうです。
宿泊施設に1億1500万円の被害を与えて、逮捕されていました。
また、フリマアプリの二重請求も酷いです。
商品を持っていないのにメルカリなどに出品し、売れてからネットで後払いで商品を購入し、落札者に商品購入代金とメルカリからの二重請求がくるそうです。
せっかくの知恵は良いことに使って欲しいです。
最後に
全体的にはスマホ決済はそれほど浸透していないようです。
日本全国に中小の店舗は200万店あります。
キャッシュレス還元事業に参加しているのは半分の100万店です。
浸透しない原因はコストです。
加盟店手数料2~5%と銀行入金手数料がかかります。
今はペイペイは無償にしているし、政府も補助しています。
この政府の補助は7月以降なくなります。