私は大きな勘違いをしていました。
病気の時は体力を付けようと、無理してでも食べていました。
これは間違いだそうです。
病気は免疫細胞が菌と戦うことによって治ります。
食べると胃や腸が消化活動をして、免疫細胞を増やす活動ができません。
病気の時に食欲が出ないのは、胃や腸が病気を治すために働いているからです。
だから、病気の時は食べない方が良いのです。
動物は病気になれば何も食べずにじっとしています。
空腹の時に免疫力が上がる
私はたんぱく質を摂って免疫力を上げようとしていました。
しかし、これは間違いです。
免疫力を上げるにはむしろ食べない方が良い。
昔の人は肉を食べるのは年に一度、それも正月の雑煮に入っている鶏肉だけです。
それでも90歳を超えて生きました。
屋久島は火山島です。
花崗岩で土壌は非常に痩せています。
だから屋久杉は長生きなのです。
土壌が痩せているから自分自身が強くなるのだそうです。
今の日本は豊かになり過ぎて飽食になっています。
企業やマスコミや専門家がお金儲けのために一日三食が健康に良いように刷り込みました。
これでは空腹の時間が全くありません。
免疫力が落ちて当然です。
日本の医療費が膨れ上がった原因だと思います。
最後に
スーパーに行ったら特売のカップ麺が大量に積まれています。
その種類の多さに驚きます。
コンビニでは美味しそうなスイーツが並んでいます。
こんなのを食べたら一発でカロリーオーバーです。
かつてマスコミは納豆が健康に良い、サバ缶がコレステロールを下げると煽りました。
お金儲けのために次から次へと考えます。
その結果、今の日本人は食べ過ぎなのだと思います。