昨日の新聞に鹿児島相互信用金庫、鹿屋支店の40歳の元男性職員が現金や定期預金の解約金などから9480万円を着服し、ギャンブルなどの遊興費に充てていたそうです。
コンビニで一番万引きをする人は誰か?
学生?、サラリーマン?、主婦?
違います。
バイトの店員です。
スーパーでも同じです。
例えばレジ係、友人がレジに並ぶと素通りさせるようなこともあるようです。
友人が同じものをまとめて購入すれば、10個のところを5個にして計算してもわかるはずがありません。
会社員も同じです
私も心当たりがあります。
会社員の時はボールペン、レポート用紙、ノート、糊、テープなどの文房具はキャビネットから取り放題でした。
自宅で使う分まで持ち帰る人がいました。
万引きという観念とは異なりますが、仕入れ先からの接待も同じです。
仕入れ担当者が仕入れ先から接待、便宜を受けることによって、値段が高くても発注してしまうことがあります。
自分がいい思いをしたいからといって、会社の金を使って高い買い物をするのですから、万引きと同じです。
会社の役員も政治家も同じです
少し前、関電の役員が工事関係者から金品を受け取っていたことが発覚しました。
この人たちは万引きと同じことをしておきながら、金品は預かっていただけと言い逃れをしました。
自民党の秋元司議員は中国企業から300万円の賄賂や北海道への家族の旅行代70万円を受け取っていました。
そして、その中国企業のIRへの参入を便宜していました。
最初は不正は一切していないと答えていましたが、今は覚えていないと言い逃れしています。
秋元司議員は自分がいい思いをしたいからといって、国民の税金を中国企業のために使おうとしたのですから万引きと同じです。
対策は
関電の役員や秋元司議員は預かっていたとか覚えていないとか、自分が万引きと同じ行為をしたという認識すらないようです。
上級国民は今後も万引きと同じようなことを繰り返すと思います。
サラリーマンの接待は減っています。
大企業の接待飲食費の特別減税措置は廃止になります。
電子メールや電子データでのやり取りよる商談が増えているそうです。
コンビニやスーパーはレジに監視カメラを設置したりしています。
セルフレジが普及すれば、万引き防止にもなると思います。