昨日、ちょっとした用事があって地元の銀行に立ち寄ると、壁に定期預金0.3%と大きく書かれたポスターに目が留まりました。
どうせ投資信託とセットの仕組預金だろうと思いながら見ました。
案の定、退職金を原資として契約頂ける方が対象となっていました。
すぐにこのキャンペーンの狙いを理解しました
この定期預金は1年物です。
0.3%で預金できるのは1年間だけです。
1年後には満期になって、金利は0.01%になります。
この時、銀行は投資信託を勧めるのです。
0.3%の金利をエサにして、退職金などお金を持った人を探しているのです。
50歳を過ぎて新しいことにチャレンジしても、ほとんどが失敗します
退職した人が退職金を原資にして初めて資産運用をしても、間違いなく失敗します。
投資で成功するような方は30歳代で投資を始めています。
退職金を銀行の窓口で手続きするのは、カモが葱を背負って来るのと同じです。
銀行や証券会社の専門家のアドバイスを受けて儲かるほど、投資は甘くありません。