金融庁が作成した95歳まで生きたら老後資金が2000万円不足するという報告書を菅官房長官は受け取り拒否しました。
不都合なものは国民に知らせないという考えです。
どうしようもない政治屋だ。
以前も党に都合が悪い公文書をメモとか怪文書とか言いました。
年金は制度としては100年安心です。
しかし、支給されるのは多くて現役世代の所得の50%。
足りないと思う人は若い時から自分で貯蓄や投資をして準備して下さいというだけの話です。
現在、65歳以上の高齢者は3200万人です。
そのうち200万人が老後破産の状態。
菅官房長官のように国民に都合が悪いことを隠蔽すれば、老後破産する人がどんどん増えます。
払った年金を計算すれば、老後の30年の生活費をすべて国に頼れるはずがないというのは当たり前の話です。
金融庁の報告書によれば、3割の人が退職金を受け取るまで金額を知らなかったそうです。
自分の将来キャッシュフローさえ把握していないのです。
国民に耳障りなこともきちんと言える政治家が必要だと思います。