ウォーレン・バフェットの生活の半分は読書が占めるそうです
バフェットの投資方法ばかりが注目されますが、その陰の努力に関心を持つ人は少ないです。
バフェットは10歳でオマハ図書館にある金融という言葉がタイトルに入った本はすべて2回通り読んだそうです。
コロンビア大学に入学した時はその尊敬するベンジャミン・グレアム教授の著書はすべて読んでおり、なおかつその中で1万ページにも及ぶ「証券分析」は判例からすべて丸暗記していました。
ムーディーズマニュアル(会社四季報)は何度も隅から隅まで読んでいるし、図書館で過去の新聞もすべて目を通していました。
それが何になるのか?
例えば書いた文章において、用意した材料に赤線、頭に浮かんだ文章には青線を入れてみて下さい。
いかに青線が多いかに気付きます。
株式投資においても同じです。
バフェットがどんな投資においても即断できるのは、頭の中に大量の知識を詰め込んでいるからです。
最後に
私たちはギリシャ時代より体力は落ちています。
しかし、ここまで成長した原動力は知識なのです。
成熟経済の今は自分で判断してお金を運用しなければいけません。
1日読まなければ1日衰える、読書は大事だと思います。