振り返ればこの20年間でいろいろなものが無料になりました。
デジタル化のお陰です。
例えば20年前に初めて株を買った時、100万円の売買代金に対して1%の手数料がかかりました。
今は100万円以下は無料です。
その他、無料になったもの
- 音声通話月2万円→楽天モバイル無料
- 日経新聞年間5万円→楽天証券無料
- アルバム2千円→クラウドに保存無料
- ホテル予約電話代100円→ネット無料
- 時刻表700円→乗換案内アプリ無料
- 地図1500円→Google Map無料
- カーナビ15万円→Google Map無料
- ATM105円→ネット銀行無料
- 振込手数料840円→ネット銀行・PayPay無料
- はがき・手紙100円→メール無料
- 電子辞書2万円→ネット検索無料
- 音楽CD2500円→ユーチューブ無料
米英はここ10年間だけでも物価は2倍、ドイツは6割増になっています。
それに比べて日本は下がっています。
ここ20年の日本はデジタル化を利用することによって、本当に生活しやすかったと思います。
今後無料化が進んで欲しいもの
なんと言ってもNHK受信料です。
年間14205円。
テレビがあるという理由でNHKを見たくない人からもお金を取っています。
こんな理不尽な会社は他にはありません。
次に不動産仲介手数料です。
(売買価格×3%+6万円)+消費税と決まっています。
不動産業界はインサイダー取引がはびこった歪な世界です。
アパートやマンションの賃貸契約や土地や家の売買がネットで簡単にできるようにすべきです。
ホテル代や航空運賃のようにダイナミック・プライシングを利用すべきです。
ぼったくりがなくなり、最適な価格設定ができるようになれば、800万戸ある空き家や九州の面積分もある所有者不明の土地の問題も解決すると思います。